前回から続く
モチベーションはあがっているのに、それ以上に強い動機付けに自分が動かされてしまうのは、因果関係が理解できていないか、理解できていても、それ以上の関心ごとに動機付けが働いているからです。この状態ではモチベーションは十分に高いので、行動すれば、ますますモチベーションはあがって好結果に行き着く状態にあります。
自分の心の声を信頼してみましょう。結果はついてきます。
ここで自分の心の声が、どの声が心の声なのか、聞き分ける力が重要になります。
感情の声は、心の声ではありません。理性の声がというわけでもありません。
「なりたい自分のイメージ」から聞こえる天の声です。天の声とは神の声ではありません。神は自分の創造物。自分の心からの願望が天の声です。
この天の声が聞き取りにくいのは癖が邪魔をしているからです。自分の癖は生まれついたものではなく、自分で身につけた後天的なものです。ですからどのようにでもコントロールできるものです。
日頃から感情の声を優先的に聞く癖があると、天の声は聞き取れません。
理性の声を聞く癖がある場合も、天の声は聞き取れません。
天の声は、厳格な親の心、保護的な親の心、大人の心、従順な子どもの心、無邪気な子どもの心。そのどれだと思いますか?
無邪気な子どもの心ですね。でもほとんどの子どもは無邪気でいることを成長のプロセスで許されない傾向にあります。そこでどうしていいのかわからないまま、後天的に癖を身につけてしまいます。つまり癖は生きる意欲の表れなのです。ただ癖には自分を幸せに導く癖(習慣)もあるし、不幸にする癖(習慣)もあります。
癖は意識されていないので、自分でもどうしたら治せるか、分からないのです。
しかし癖を習慣と置き換えると、なんとなく治し方が見えてくる気がしませんか?
悪い習慣はやめればいいのです。
- 天の声(自分の心からの願望の声)を聞く
- 自分の願望達成を阻害する悪い癖(習慣)を治す
- モチベーションの高さだけで優先順位をつけるのではなく、願望達成を省みて正しい優先順位で行動する
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