2014年2月13日木曜日

言葉と行動(結果)をリンクしてアイデンティティを育てる





前回に続く

さて、6つの階層の<環境>と<行動>について、
もう少し掘り下げてみましょう。

<環境>とは、主に、いつ、場所のことです。
<行動>とは、そのものずばりですが、のように目に見えるはっきりしたことに、いろいろ想像で足して考えてしまう目的はなんだと思いますか?

運命脚本が、その完成に誘っているのです。勧誘にのらない手段が行動です。無心に行動してみてください。

自分にアクセスして、<一日の早い時間帯>に<一日4時間>のアポをとって、約束を裏切らずに行動の足跡を残して事実にするのです。

大事なのは4時間を自分のために使ったという事実です。4時間の功績を考えてしまいがちですが、それが阻害要因になります。


なにをしたかより、その足跡が価値なのです。

それが習慣化できると、次に内容をグレードアップします。小さな成功を確実に重ねるようにします。

たとえば(あくまで一例です)ブログの読者数を増やすとか、Facebookのいいね」を増やすことでもいいのです。自分が努力をすれば、結果が出ることを体験するようにします。
この段階で身に付けることは、「結果を創っているのは自分だ」という認識です。この認識ができるのは、言葉と行動(結果)をリンクしてアイデンティティを育むからです。

いくら言葉で自分はできると暗示をかけても、機能しないばかりか、「いくら唱えてもムダだ」とネガティブな暗示になってしまうのは、行動がなく言葉だけで結果がついてこないからです。結果を出さなければ「やれん気」が「やれる気」に変わらないのは正常なのです。

次に、難易度をあげてアイデンティティを強化します。少し不安になるかも知れませんが、周囲の環境や行動に自分が無用な尾ひれをつけずに振り回されないように気をつけることができていたら、アイデンティティが揺らぐことはないので大丈夫です。

なぜならアイデンティティを確立するプロセスで、
・スキル(能力)
・価値観(信念)
をすでに磨いているからです。

アイデンティティがはっきりしてくると共同体との関係が明確になり、自分のポジショニングがはっきりします。つまり日々リーダーシップが磨かれている状態になり、責任を引き受けたい欲求が高まり責任感が強化されます。そうすると共同体との関係性が深まって行きます。


ここまで来ると、<本当に大事なこと>が頭から離れることがなく、フロー状態になる時間が増えます。<ワークライフバランス>は美しい円を描くように矛盾のないものになっていきます。置かれた環境や他者の行動のせいにせず、自分の人生は自分でマネジメントすることが自然にできるようになります。

次回に続く



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