2014年10月30日木曜日

秒速で会社が変わる、モチベーションがアップする

Q.会社版Beプログラム に取り組むと どういうメリットがありますか

A.少子化、人手不足の時代に少しでも優秀な人材を集めることができます。
お客さま、社員、仕入れ先、など利害関係者との間でWin-Winの関係が創れます。

A.社員の人間力をUPするので、業態変更、新規事業、などが容易になります。

 余程、特殊な権利か、オンリーワンのポジション、市場占有率が圧倒的に高くない限り、どんなビジネスでも同じ業態で10 年を持ちこたえるのは困難です。


Q.会社版Beプログラムとはなんですか

A.Be(在り方)を組織の中心に据え、ステークホルダー(利害関係者)との関係を良くし、その プロセスを通じて、組織力をUPすることで、相互依存の関係強化にとって収益UPします。

A.Beプログラムには、「働きがいのある会社」を実現するためのトレーニングが含まれています。

 それにはアサーティブ、マネジメント、マーケティング、モチベーション、ステークホルダー、クレド、リーダーシップ、ライフスキルなどいくつもの重要なビジネススキルを必要とします。これらをひとつずつ丁寧で温かみのあるトレーニングとサポートを通じて吸収した上で、アドバイザーができるスキルを身につけて社内の重要なアドバイザーを育成します。

Q.将来のビジョンが描けません、それでも効果ありますか?

A.ビジョンが描けないのは、どこになんにエネルギーを注いでいいか混乱しているからです。Beプログラムはこの問題に真っ先に着手し、整理することから全体像を見直しビジョンを描きます。

2014年10月9日木曜日

人が変われば、あっという間に会社は変わる

モチベーションが低いままの人っていますよね、なにをしてもすぐに逃げる。やたら人情味のあることを口走る。他人を盾にして自分を守ろうとする人。言ってることは黙って聞いていると支離滅裂な人。

過去の<Do~なにをしたか>の評価を鎧兜にして、ニセの自己肯定感でガードしている人って身近にたくさんいるでしょう。やたらめったら他人の評価が気になる人。

この種の人は他人の優れた点が気になるので、目障りに感じます。
そこで他人を評価を貶めたくなります。貶めることで、自己否定感を肯定感に塗り替えようとするのです。

つまり否定的になるほど、他人が気になって、他人の評価を自分がしているのです。

この状態を客観的に見ていると、とても滑稽だし、気の毒です。蟻地獄に自分で入り込んでいるからです。

その苦しさを拭ってくれるのは他人の評価ですが、ごく親しいものに限られます。

そこで外の大きな世界との交流を避けます。この種の人を<ボス>に持てば、チームは病的な集団にならざるを得ません。

自律的なチームを求めることは不可能になるので、共依存にならざるを得ません。

この状況を克服する手段はたったひとつです。

<Be~在り方>を変えればいいのです。

<Be~在り方>が変われば<Do~なにをするか>が変わります。<Do~なにをするか>が変われば結果が変わります。結果が変われば変えた<Be~在り方>が安定するか、より発展的に変わります。<Do~なにをするか>に熱が入ります。


<共依存>から<相互依存>に変化を起こせる自律(主体性)が働くと自立による<相乗効果>が出てきます。





結果だけで判断していると見誤ることがあるので気をつけてください。受け身で動く主体的態度、行動があります。判断するのは簡単です。いつまでたっても WHYを問わず、< DO>に対する評価を求めます。

問題は結果さえ良ければ、プロセスはどうでもいいと思う気持ちです。

これこそ感情的な態度であって諸悪の根源なのです。本当なら<Be>を据えるポジションに代わりに<お金(成果)>が入っているので、不安定にならざるを得ないのです。問題の先送りに過ぎないのです。




2014年10月7日火曜日

習慣を変えるチャンス





自分を幸せにするゴールデンルールがあります。

「できるまでやる」
「プロセスに注目する」
「決めたことは責任をとる」
「いまこの瞬間に集中する」
「理想と現実の差を埋める目標を選ぶ」
「感情的な行動はしない」
「自分と周囲の人を励ます」

というような態度に自信を持つことに99日間プロジェクトではトライします。

99日間プロジェクトでは、これ以外にいろんな態度の事例を日替わりで99日分お伝えしています。

でも、それが果たせなかったといって問題はありません。

なぜなら、これらは全部<Do>だからです。

できた、できなかったは、成果です。

成果に囚われると出来なかったときに折れてしまいます。

<在り方>は<こうありたい>と思う気持ちです。

<こうありたい>という気持ちを育てていくのが、<99日間プロジェクト>であって、習慣を変えるプロジェクト>です。

では、どこでどうして習慣を変えることができるのでしょう。

それはあなたが<こうありたい>と思うようになるからです。

大人なら誰でも忙しいのが普通であって、<Do>で頭がいっぱいになって毎日を過ごしています。だから「なぜ」を頻繁に考えることは少なく、「どうするか」「なにをするか」に追われるように暮らしています。

この状態が途切れない不安の根拠になっていて、どうでもいいことで気晴らしをしています。

習慣を変えるには、立ち止まって、<Do>の毎日に杭を打ち込んで、これより立ち入り禁止状態を作る必要があります。


99日間プロジェクト>は、この流れを変えるチャンスなのです。








マネジメントとは「変化を起こすこと」




<リーダーシップ>の定義は人によって違います。違っていいでしょう。しかし外面的な力技で<リーダーシップ>は発揮できません。

<リーダーシップ>のあるマネジメントは効果を発揮しますが、<リーダーシップ>のないマネジメントはあり得ません。

マネジメントとは、あらゆる困難を乗り越えて目的を達成することだからです。<リーダーシップ>は困難に出会えば出会うほど、<北十字星>から逆算して進路を示す必要があります。





最初から限界があり、折れてしまいやすい<Do>の力と自信では、問題も困難もなく変化のない時には問題なくできても、困難が生じるとすぐに凹んでしまいます。

あらゆる困難を乗り越えて目的を達成するとは自ら「変化を起こすこと」だからです。

<Do>の力と自信は、これを苦手としています。
なぜなら<Do>の力は、過去にできた成功体験の繰り返しに留まってしまうからです。
<Do>の自信とは行為に対する自信であって、自分自身に対する自信ではないニセの自信なのです。

だから未知のことから逃げるのです。

しかし重要な場面で問われるのは、ほとんどの場合「変化を起こすこと」なのです。

<リーダーシップ>は困難に出会えば出会うほど、<北十字星>から逆算して「変化を起こすこと」を厭わないスキルであり、不安を感じる人々に勇気を与える力なのです。


<リーダーシップ>がないまま、自信を精神的なものとして、無理に自信を持とうとしても自信は生まれず逆効果になります。

自信には自信が生まれる根拠があります。

どんなときにも自分を信頼して行動できる基礎である<Be>です。



リーダーシップの違いは、何の違いなのか

では、どんな習慣をどのように変えればいいのでしょうか?

この課題に取り組むのがライフスキル講座であり、その中心的な体験が「99日間プロジェクト」です。





暮らしの背景にある「自信の違い」を生み出す「違い」はなんでしょう。

自信の違いについて言えば、実は違いなんかないのです。

不安だし、何から手をつけていいのかも分からない。どうしていいのか分からない。という点では全く変わりはないのです。

ただ積極的(アサーティブ)に取り組む人は、行動することで、遥か遠くにあったことを引き寄せてくるのです。
失敗を恐れていないわけではなく、逆に失敗を恐れるから失敗をしないように努力をします。

消極的(ノンアサーティブ)な人は、失敗を恐れて悩んでいるばかりで行動しません。本人は悩んでいることを考えていると思い込んでいますが、考えるのと、悩むのは違います。

考えても答えのでないことは行動で答えを出すしかないので、積極的(アサーティブ)に取り組む人は、行動することで、答えを見つけていきます。

「行動の違い」を生み出す「違い」が自信の違いです。禅問答になってしまいますが、自信の強さに違いはないのです。

しかし自信の質に違いがあります。<Be>と<Do>の違いです。

<Be>の自信とは、<自分の在り方>の自信です。
<Do>の自信とは、<なにができたか>つまり<成果>の自信です。

私たちは、子どもの頃から<なにができたか>で評価されてきます。
学校の成績、運動の成果など目に見える、つまり他の人が見ても分かりやすい評価基準で評価されてきます。
大人になれば、業績で評価されます。資格をとるにも採点されて合格、不合格が決まります。

つまり<Do>の自信に裏付けされた評価を自分に課している人が、自信があることには取り組めるが、未知のことには、逃げ腰になって理由をつけて取り組まない自分にしています。

<Be>つまり<在り方>を大切にしている人は、<なにができたか>で評価しません。

その前提にある態度を大事にしているので、

「できるまでやる」
「プロセスに注目する」
「決めたことは責任をとる」
「いまこの瞬間に集中する」
「理想と現実の差を埋める目標を選ぶ」
「感情的な行動はしない」
「自分と周囲の人を励ます」

というような態度に自信を持っています。

このような態度は他者に委ねませんので、他者の評価を気にしません。実際、他者には分かりません。他者に分かるのは結果が業績になってからです。

しかし<Be>を大切にしている人は、自分にできることとできないことの判断がついているので主体性を発揮できないこと、つまり自分にできないことには無関心です。他者の評価もそのひとつです。そんなことに右往左往する時間があるなら、態度の高度化(レベルアップ)に励みます。

<Be><在り方>の自信は自分への自信です。ただ裸の王様にならないように、<自分>への疑いは<Do>に満足している人に比べると段違いに強いのです。狂人は自分を狂人だと思っていませんが、正常者は自分はおかしくないと疑うのと酷似しています。

この態度が「なぜ?」と聴く態度になっています。

<Do>で評価している人が「どうしたらできる」と<HOW 型>になるのに対して、<Be>を重視している人は「なぜ?」が習慣化した<WHY型>なのです。

この質問の違いが危機突破力になります。

<Be><WHY型>は、うまくいかない場合、「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」の連発で正解を探します。

<Do><HOW 型>は、「どうしたらできる」と答えを探しますが得られないと自信を喪失します。特に経験のないことには極端に弱く消極的で折れやすいのです。そのため弱さが露呈するのを嫌い<ノンアサーティブ>あるいは<アグレッシブ>になります。

<ノンアサーティブ>と<アグレッシブ>は態度は真逆ですが、根本は同じです。その人間関係の構えは<自他否定><自己否定・他者肯定>です。このように自信の質が極めて限定的なのです。

<Be><WHY型>の人間関係の構えは<自他肯定>で、自分は自分、他者は他者と自他尊重が基本になっています。



外面の力はすべてと言っていいほど限定的ですが、内面の力は無限です。
外面の力、つまり外から見える力、他者が評価しやすい力は、財産、地位、教育レベル、業績、専門知識、資格など無数にありますが、期限、地域、業界などあらゆる面で限定的です。

内面の力、外から見えない力、つまり自分にしか分からない力は、態度、信念、意識などでつかみどころがありませんが、世界のどこでも通用して死ぬまで力を発揮します。

外面の力の最後は、「立派な業績を残されましたね」といった類いの言葉で評価され、外面の力の最後は、「素敵な方でしたね」といった類いの言葉で評価されます。

<Be>と<Do>の違いは次の図のようにまとめることができます。
決定的な違いは「リーダーシップの有無」になって表れます。




習慣が変えられる99日間プロジェクト

習慣は第二の天性といいます。

朝起きたらまず何をしますか?
昼が近づいたらなにを考えますか?
夜9時になったら、なにを考えますか?
寝る前になにをしますか?

すること、考えることは、人さまざまですがほとんどの人は毎日同じことをしています。
認知症のお年寄りは、なかなか認知症と気づかれませんでした。
毎日同じ時間に、同じことを、していたからです。あなたが意識していなくてもできるように、体の中に刻み込まれているのです。

スゴいことだと思う反面、怖いことだと思いませんか?

この行動パターンのことを一般的に習慣と詠んでいます。
コミュニケーションに苦労するのもあなたの性格ではなく、あなたの行動パターンでしかありません。イライラするのもあなたの行動パターンです。

あなたをコントロールしてあなたの人生を操っていたのは、「習慣」と言う名のあなただったのです。

習慣とは、広辞苑によれば「習慣は人の性行に深くしみこんで、生まれながらの性質のようになる。習慣が人の性行に影響することの大きいことをいう」とあります。

性質のように、ぴったりあなたに貼り付いてします行動パターンです。クルマの運転がいい見本です。無意識に複数の行為を同時に行いながら無事に車庫におさまるように運転しています。

最初はどうでしたか?

これからも言えることは、習慣を変えれば、行動が変わり、人生も変わります。
その意味で習慣は第二の天性なのです。


では、どうすれば、習慣を変えることができるのでしょう?
その習慣はどういうプロセスを経過して、身についたのでしょう?

自分が考えてそうしたと言う人は稀です。たとえばイチロー選手がそうです。野球で成功するために、毎日同じことを意識的に繰り返し、自分のスタイルにしました。

しかし、ほとんどの人は無意識に身につけてしまいました。
現在ののあなたの習慣は、何十年という生活の中で身に付けてきたものなので、強い意志で習慣を変えようとしても、2、3日で変えることはできません。

だから、勝手にもとの習慣に戻ってしまいます。
そこで「なにか」いままでにない「特別な方法」が必要になります。

しかしそれだけではありません。ほとんどの人は、変えることに反射的に対抗してしまいます。

これは身体がいい例です。

ダイエットを頑張っても、ある段階で、ピタッと効果が出なくなります。身体が変化に対して抵抗するのです。変わることから身を守ろうとするのです。

これでお分かりのように、変化させることは難易度が高いテーマなのです。
しかも、知識が災いします。

    • 他人の意見
    • 自他を問わずネガティブな結果にフォーカス


行動を変えるとは、ただ頑張るということではなく、これらの問題を乗りこえるということです。目的地に向かって、あらゆる困難を乗りこえること。マネジメントです。

ですからマネジャーとは、困難を乗りこえて目的を達する人のことです。

あなたが自分のマネジャーです。
第二の天性である「習慣」を敵に回すか、味方にするのか、あなた次第なのです。

でも、あなたひとりではできない。
あなただけではありません。ほとんどの方がそうです。

そこで99日間プロジェクトなのです。