モチベーションが低いままの人っていますよね、なにをしてもすぐに逃げる。やたら人情味のあることを口走る。他人を盾にして自分を守ろうとする人。言ってることは黙って聞いていると支離滅裂な人。
過去の<Do~なにをしたか>の評価を鎧兜にして、ニセの自己肯定感でガードしている人って身近にたくさんいるでしょう。やたらめったら他人の評価が気になる人。
この種の人は他人の優れた点が気になるので、目障りに感じます。
そこで他人を評価を貶めたくなります。貶めることで、自己否定感を肯定感に塗り替えようとするのです。
つまり否定的になるほど、他人が気になって、他人の評価を自分がしているのです。
この状態を客観的に見ていると、とても滑稽だし、気の毒です。蟻地獄に自分で入り込んでいるからです。
その苦しさを拭ってくれるのは他人の評価ですが、ごく親しいものに限られます。
そこで外の大きな世界との交流を避けます。この種の人を<ボス>に持てば、チームは病的な集団にならざるを得ません。
自律的なチームを求めることは不可能になるので、共依存にならざるを得ません。
この状況を克服する手段はたったひとつです。
<Be~在り方>を変えればいいのです。
<Be~在り方>が変われば<Do~なにをするか>が変わります。<Do~なにをするか>が変われば結果が変わります。結果が変われば変えた<Be~在り方>が安定するか、より発展的に変わります。<Do~なにをするか>に熱が入ります。
<共依存>から<相互依存>に変化を起こせる自律(主体性)が働くと自立による<相乗効果>が出てきます。
結果だけで判断していると見誤ることがあるので気をつけてください。受け身で動く主体的態度、行動があります。判断するのは簡単です。いつまでたっても WHYを問わず、< DO>に対する評価を求めます。
問題は結果さえ良ければ、プロセスはどうでもいいと思う気持ちです。
これこそ感情的な態度であって諸悪の根源なのです。本当なら<Be>を据えるポジションに代わりに<お金(成果)>が入っているので、不安定にならざるを得ないのです。問題の先送りに過ぎないのです。
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