2011年11月2日水曜日

モチベーションをあげる7つの視点

税理士さんと話していると、「一体、誰の味方なのだ」と思うことはありませんか?税務署の手先のような人が結構多いのには、彼らの仕事の質と量の問題が絡んでいるように思います。つまり対価の価値の問題です。

別に悪いことをしているわけではないので、税務署から問題を指摘されてもそれは指導なので、歓迎するべきこと。「誰の味方なのだ」と思うのは派遣されているような考えでいろいろ話をされるので、少しおかしくないかと思うわけです。
決して安くない費用を負担し、必要と思えない細かいことも言われると、本来収益をあげるために使える時間がなくなってしまうのが問題だから、誰の味方だ」という思いに発展するのです。

多分、彼らは善意、熱意で話していると思いますが、小さな世界で物事を見ていて大局的に見えていないから、誤解?されると思うのです。アドバイスの視点がちょっと違うのです。仕事量が多いとそんなことにはならないのでしょうが、コンピュータが導入されて、記帳がクライアント側で完了していて、そのスキルもあがっていくと、税理士さんの作業時間も減りますが、収入減の可能性が高くなります。契約の仕方に変化を見出してクライアントを増やす方法に舵を切らないとクライアントの不満はクライアント離れに進むでしょうね。

期限、量、実績に重点を置いて仕事をする傾向が強いようです。税理士さんの仕事の仕方もその典型で期限、量、実績に重点を置いて仕事をしています。それは他人中心になりがちだからです。

しかし、私たちの仕事は本来生き生きとした仕事をするには、どちらかというと、スタート、質、目標に重きを置いているはずです。ところが私たちも結果的に、期限、量、実績に重点を置いていまう傾向が強くなります。やはり他人中心になりがちだからです。その結果、「心が見えない、届かない、仕事で終わってしまい、こんなものでしょう」とひとり手を打つ。

主体的にマネジメントすべき課題と、他者と協力してマネジメントすべき課題のバランスを取り、ある課題を解決しでも、別の課題に影響が出ないようにすることが大切なのです。そうしないと業績改善、業見改善というように広範囲に及ぶ課題は達成できずにいつまでも闇の中で疲労だけが高まるというようなことが続きます。これでは変化の波に乗れなくなるどころか、定着している感のある個人と組織は敵対関係に近いイメージに自滅してしまいます。
スマホ使いこなせていますか?本当に便利です。育児しながら仕事している人もいます。介護しながら仕事している人もいます。入院先で治療しながら仕事している人もいます。(笑)私のことです。スマホとクラウドは仕事の仕方を劇的に変えています。もっとも変わらない世界もありますが、そこに手を差し伸べる人が革命者と言われるようになるのでしょう。

1.投下時間の短縮
2.質と量のバランス
3.目標と実績の差をうめる方法
4.評価の意味と正しい理解と浸透策
5.チームワークの仕組み
6.責任と権限の納得できる関係
7.カテゴリーを越えた目的共有意識の確立

育児しながら仕事している人もいます。介護しながら仕事している人もように、本心に立ち返って思えば、その元々が企業、組織は物理的な実体のないものです。実務を行なうのは、実体のある各個人であり、lつの共通化された規範・ルールのもと、集合しているにすぎないのです。共通化された規範・ルールのもとに目的を達成することがいかに大事なのかも分かります。
ところがほとんどの場合、問題は、実務上での各個人の判断と、組織の規範の間で起こります。つまり規範を超えざるを得ない時に、個人の判断と行動がポイントなのです。その逸脱時の対応が大事であり、モチベーションの高さが問われる瞬間になります。つまり日頃から、どのように本心と向き合っているかが重要になります。その視点になるのが7つの視点です。

0 件のコメント:

コメントを投稿