働きがいのある職場にするには、漫然と展開していても成功はしません。求める結果に至るには、結果が出せるように、すべて逆算だと思ってください。
具体的な仕掛けを次の10のエリアに設置します。
10のエリアはGPTWが注目している働きがいを高める施策です。
採用する
歓迎する
触発する
語りかける
傾聴する
感謝する
育てる
配慮する
祝う
分かち合う
以上、10のエリアをひとつのストーリーと考えて、先に、先に繋がるようにします。
さらに10のエリアを通して、信用、尊敬、公正、誇り、連帯感、などが育まれるようにします。
たとえば採用段階では、歓迎を念頭に置いた仕掛けを。。。
歓迎段階では、触発を念頭に置いた仕掛けを。。。
と、いう具合にです。
常に一歩先の課題を織り込むようにします。
これは子育てと同じだと考えてください。
日本の子育てで、間違っているのは、学校に行きだしてから、勉強しろ、勉強しろと、叱咤激励しますが、学校に行く以前に、勉強することを習慣化しておけば、子どもは黙っていても勉強します。家族全員で本を読む、勉強する時間と空間を共有しておくと難しくありません。
働きがいのある職場にするには、個人を尊重するのは当然ですが、個人を尊重する上で、社会通念、常識に縛られない自由闊達とした施策、仕掛けを展開します。他社と違うからモチベーションも高くなるのです。
では順番に働きがいを高める仕掛けを設置していきましょう。
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