2015年2月22日日曜日

【自分を変える】第2のステップ 否認の段階

自分を変えるにははじまりから、変化に到達するまで、全部で8つのステップがあります。

2つめのステップは、否認です。

【自分を変える】第2のステップ 否認の段階

この段階では危機を認めようとせずに、「きっと何もかもうまくいくさ」と表向き楽観的にとらえます。「知らんぷりしていればいい。」と決め込み、「何かの間違いだ。きっと問題はないんだ。」と不快感から逃げようとするのです。

現実が事実を突きつけるまでは、自己防衛的な思い込みではぐらかし、成功します。成功とは先送り以外の何ものでもありません。

否認は自分への嘘でしかなく、実際には潜在意識のレベルで気になっています。問題が先送りされている間もストレスが自分を痛めつけています。

そういう経験はありませんか?

不快感から身を守ろうとする心情は理解できますが、このようなパターンは百害あって一利なしです。

この姿勢を克服する意識を持つことが変化のはじまりです。なぜなら不快感から身を守ろうとする心情そのものが、危機を感じていることに他ならないからです。何もなければ否認することも、逃げることもないのです。

変化以前の危機を察知するスキルまで自分で封じ込めているというわけです。
このような態度は世界的な金融危機にも通じているといると思いませんか?

変化で何かを失う恐怖感、あるいは大した理由もないままに変わりたくない欲求が自分の心を束縛しているのです。
解き放つには真正面から向きしかありません。

人生を豊かにする鍵は、どこか遠くにあるわけではなく、いつだって自分の手にあるのです。





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