体調を整える
「生活習慣病」とは毎日誰もが繰り返している生活習慣から起こる病気です。
しかも習慣であるがゆえに、病気の進行が止まりません。
がん、心臓病、脳卒中という日本人の3大死因はすぺて「生活習慣病」が原因です。3つを合わせた死者は日本の総死者数の約60%、交通事故の80倍です。
心臓病や脳卒中の背景には、必ず動脈硬化がありますが、動脈硬化とは動脈が分厚くなって狭くなり.詰まりやすくなった状態。しかも症状は突然待ったなしで起ります。
その危険因子が肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症です。これら悪魔の四天王は日常生活で互いに関連しながら危険度を高めています。
仮に 一つひとつの症状は比較的に軽症であっても、複数の症状が関連すると困ったことに「マルチプルリスクファクター症候群」と呼ばれるように、その威力は脅威を増します。
生活習憤病はある日突然発病するわけではありません。
毎日の習慣でじわじわ浸透していきます。
その分、後になるほど厄介なことになります。
自覚がないままにカラダを悪くしていますし、体型のスマートでなくなります。
さらに遺伝や加齢も影響します。よく年のせいにする人もいますが、習慣の結果なのです。
しかも悪い習慣が続いた分だけ、改善に時間がかかります。
良い習慣は続けましょう、 悪い習慣はやめましょう。
モチベーションのあり方は毎日の質を変えます。
毎日の質の善し悪しが、生涯の違いになります。
一刻も早く、いますぐ正しい生活習慣を実行するように軌道修正しましょう。
たった少しの努力をするだけですべてが変わります。
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